プリンタ(エプソン)に関するお悩みと回答をまとめています。
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【質問】
「プリンターの感光体の寿命について教えてください」 現在、エプソンのLP-S8100を使っています。最近になり感光体の交換時期が迫ってきたとPCの画面に表示されるようになりました。 感光体はちょうど1年前に交換したばかりです。今すぐ交換する必要はないのでしょうが、さすがに高価な感光体をこのような早いペースで交換するのには気が引けます。 そこで質問なのですが、感光体の寿命は基本的にどのくらいなのでしょうか?ちなみに印刷の頻度は、1日10枚として年間で約3500〜4000枚です。よろしくお願いします。
【回答】
感光体の寿命は、ほぼ印刷枚数に比例すると考えてよろしいと思います。 LP-S8100の感光体寿命がどのように設定されているかは知りませんが、一般的には枚数カウンタで、規定の枚数になると交換指示となります。 ただ、実際にはまだ使えるレベルで交換指示となっているはずです。 感光体の本当の寿命となった場合は、画像がスジだらけになるとか、文字が薄くなりかすれるとか、白地が全体に汚れるとか、の目に見える不具合が生じてきますが、メーカ側はそこまでいかないカウンタ値で交換するように表示させます。 ですから、トナーなどの場合は交換指示が出るとプリンタ自体が停止して印刷できなくなる場合がほとんどですが、感光体の場合は指示を無視して印刷し続けることが可能な機種がほとんどだと思います。 「感光体の寿命は基本的にどのくらいなのでしょうか?」 前述のとおり、LP-S8100の感光体寿命がどのように枚数設定されているかは知りませんが、感光体と言っても機種ごとに違う場合が多いため、一概に何枚とは言えません。 感光体はクリーニングブレードや現像剤と摺擦されるため機械的に「すり減る」寿命、と化学特性(静電特性)の経時劣化や周辺環境による劣化、による寿命の2つが存在します。 メーカ側はどの劣化も生じない「はず」の数値を交換カウンタ値として設定しているはずです。
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